会社同僚と、伊豆大島に自転車旅行に行ってきました。大島まではフェリー「さるびあ丸」で。そういえば、以前、一度、横浜の大桟橋から東京の竹芝桟橋まで乗ったことがありました。
大型客船 | さるびあ丸
さるびあ丸
東京の竹芝桟橋を、金曜日の夜に出向して船内で一泊。土曜日早朝に大島に到着するので、初日は大島を一周。二日目は三原山を登って、昼過ぎに大島を出向し、横浜に18時過ぎに到着というコースで回ってきました。ちょうど大島桜の満開の時期で、素晴らしいオオイチとなりました。
しかし、フェリーの料金体系ってすごいですね。グレードも 2等, 特2等, 1等, 特1等, 特等とあり、そのうえで、おそらく購買経路によっても、価格が違いそう。なんと私たちが使ったのは期間限定ではあるものの、往復2900円でした。まさにオドロキの価格。
そして船内の施設の豊富さにも驚きました。毛布レンタル、シャワー、お酒の自販機、カップラーメンの自販機、そして食堂。何をするにも細々と100円玉が必要でしたが笑
我々は座席2等でちょうど新幹線の座席、くらいの感じでしたが、席も埋まっているわけでなかったので、横いくつかの席を利用して寝転がったり、帰りは甲板でゆったりしたりととても快適な船旅でした。
伊豆大島 ジオパーク サイクリング
伊豆大島はジオパークというそうで、30年前に噴火した三原山とその周りの火山はもちろんバームクーヘンみたいな地層の断層など、見どころいっぱいでした。三原山火口、裏砂漠と呼ばれている日本唯一の砂漠へのハイキングも良かった。
Stravaのログは以下。丸3日で、118kmほどでした。Day1の周回ルートから裏砂漠への激坂はやばかったですが、他は比較的快適な気持ち良いルートでした。
実は、100km近く自転車に乗っていると膝が痛くなる病があったのですが、今回はそれがなく良かったです。正確な勝因はわかりませんが、
- サドル高をチョイあげした
- 準備運動、途中で、ひざの柔軟体操を心がけた
- 無理に一定ケイデンスを意識しすぎず、立ちこぎなどの適宜加えて、いろいろな態勢を試みた
くらいかなと。特に立ちこぎを交えたのが良かったかなと、勝手に想像しています。次回ツーリングする際も意識して、変化を確認してみたいと思います。
Strava labs / Flybys
今回一緒に行った方は、ほぼみんなStravaでログを取っていたのですが、Stravaを見返して気づいたのですが、Strava LabsのFlybysという機能が面白いですね。それぞれのログを使って同時に「まるでレースをしているかのように」表示してくれます。同行したメンバーのそれぞれが、なんとなく前にいるか、後ろにいるかはわかりますが、どれくらいあの激坂で離されていたんだぁとか分かってちょっと楽しかったです。
現状は、どうも同じタイミングで同じ場所からスタートしたログを見せてくれているようですが、合わせてコース等の相関の指標なんかも表示しているので、例えば、スタート時間は違ってもコースが同じだったら並べて表示するとかで並べるログを広げていけば、1年前の自分と比べたり、とかもできそうですね。
サイクリング中のスマホアプリや進化したアイウェアなんかに、そのログを「ゴースト」みたいに表示して、競走したりも面白そうです。スポートとデータって相性よさそう。楽しそうだなぁ〜