Tableauさんがelearningを無料で提供してくれていたので勉強してみようと進めています。

いままで完全独学でOJT的に利用していただけだったので、elearningのコースに沿って体系的に学べるのはとてもありがたいです。このコンテンツが無料とはほんと凄い。コースは様々な各機能ごとに

1. 概念や考え方の紹介

2. Tableauでの操作方法

3. ハンズオンでの演習

という構成になっており、単純に操作を覚えるだけでなく、どんなユースケースで使うべきかも理解できるのが素晴らしいと思いました。基本はビデオでのLessonなのでプロがVizをどういう手順で作っているのかを動画でみられるのはとても参考になり、書籍で読むとの結構な違いを感じました。また、VizのFilterに付ける説明など、実践で真似したくなるような実用的なTipsが満載です。

で、せっかく勉強もしたのでせっかくなので資格にチャレンジしようと、初めてオンラインの資格取得テストを受けてみました。

このTableau Desktopの資格のうちでも一番の入門 Specialist の受験料が半額となっていたので、まずはこちらに挑戦しました。この時期さすがに混み合っているようで、すぐ明日受験!と思っていたのですが、予約が取れたのは3週間先くらいでした。

オンライン試験の環境に関するガイドはこちらです。が、やってみて結構厳しくてびっくりしました。日本語の試験が選べたので、日本語で受けられると思ったのですが、試験の準備は完全英語でのインストラクション。

試験準備の段階で、Zoomで接続し、画面共有とウェブカムを使って部屋の中の様子などを見せ、またPCで余計なソフトが動いていないかなど確認されます。本人の確認のためにGovernment ID見せろって言われて慌ててパスポートを取り出して、ウェブカムに見せるなど、あたふたしました。(確かに準備しろと書いてあったが)本人確認後は、さらにネットワークのスピードテストなど実施していきます。日本だとLatencyが足りないのか一番接続パフォーマンスが良かった US-West でも、Latencyのチェックが黄色信号で、ここでテスト辞めてリスケしますか? それともやりますか?など英語で尋ねられます。ネット環境は十分と判断して Zoom の チャットで 同意を記入すると、いよいよ試験。ブラウザ上で動くリモートデスクトップを使ってリモートのTableauを操作していく、という具合でした。ぶつくさ独り言しゃべっていると注意されたりとヒヤヒヤ(笑)

試験開始までの準備で、20分くらいかかったかもしれません。Specialistの試験自体は、デスクトップに試験で利用するxlsxなどのデータソースがあるのに気づく必要がありましたが、その他はスムースに解答でき、無事合格できました。オンライン試験だとその場で結果がすぐわかるのはストレスレスですね。さくっとバッジももらえました。

次は、Desktop Certified Associate を受けてみようと思っているので、いい予行演習になりました。

Tableauデータ分析 ~入門から実践まで~ 第2版
山口 将央
秀和システム
2019-11-16

Tableauデータ分析 ~実践から活用まで~
高木洋介
秀和システム
2018-08-24