初のスペイン旅行では、マドリッド ラスベンタス闘牛場で闘牛観戦もしてきました。みゅうの現地ツアーを申し込みましたが、これが良かったと思います。もともと闘牛自体にはあまり「ポジティブ」な印象はなかったですが、せっかくなのでと決めたのですが、このツアーには「番長」さんという闘牛ファンで有名な方がガイドをしてくれました。まず、集合すると集合場所のホテルのカフェでお茶とお菓子を頂きながら、「闘牛」の歴史や見方、意味などについて、むちゃくちゃ熱のある解説をいただきました。闘牛士や観客のさまざまな動作には意味があり、それらを知識として持った上で見れたので、さらに闘牛を楽しむことができました。解説では「相撲」の話もでていました。どちらも「国技」であり「神事」であるとのこと。確かに実施に観戦して、そうなんだろうと感じました。

「大衆娯楽がかつての闘牛からサッカーに移り観客数が激減」という話もありますが、そうだろうなとも思ったのも事実です。3名の闘牛士が2回づつ、合計6ターンの「闘牛」を行い、2.5時間くらい。前述の通り「闘牛」自体には「型」があり、大枠流れは決まっています。その中で牛と闘牛士の一期一会の出会いである立ち会いにドラマがある(文字通り牛は殺されてしまうので同じ牛との戦いは二度とありません)のですが、とはいえ、なかなか最高の立ち会いを見ることはできない。その分、素晴らしい立ち会いでは観客がとても盛り上がっていました。変な話、サッカーに比べて「当たり」がなかなかでないのかもしれません。試合後の帰りの電車では、番長も今回の闘牛は60点だった〜と悔しそうに試合を振り返っていました。とはいえ、6ターンさまざまな展開があり、初心者の私としては、とても楽しめましたが〜

素晴らしい立ち会いには、お客さん総立ちで、白いハンカチを振って大喝采

最後のひとつきが決まるかどうかが一番の見せ所。うまく決められないのは、牛に対しての「失礼」

日本の国技、相撲、も詳しい人のガイドつきで一度観てみたいと思いました。

ちなみに、バルセロナの闘牛場は、ショッピングモールになっていました。カタルーニャでは、2011年9月25日で最後の興行を終え、2012年からは闘牛は禁止となったそうです。( Wikipedia/闘牛 )ラスベンタス闘牛場に行った後、このショッピングモールに行くと、確かにそこが闘牛場だったことを感じられ、いい経験となりました。

外観はまさに闘牛場。屋上は展望台になっていて、すばらしい見晴らしでした。

このサークルは、きっと闘牛場の2重サークルなんだろうな

旅行に行くと土地の歴史に興味を持たざるを得ず、いい経験ですね。小説なんかも読みたくなりました。

日はまた昇る (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
2003-06-28