2016年を振り返ろうとしていて、アウトプットして(書いて)おかないとすっかり忘れていしまうことを実感したので、ちょぼちょぼでも感じたことを書き出して見ることにします。

還暦で日本初のネット生保(ベンチャ)を立ち上げた出口さんが、それまでの経験を語るもので、20代、30代-40代、50代と考えるべきことを整理してくれています。

昨年、キャリア形成関連の社内研修で、宮城まり子さんが「20歳〜60歳」と捉えて「キャリア」を語り 「40歳は折り返し地点」と話されているのを聞き、そのときには、まだまだこれから!と、多いに勇気を頂いたのですが、出口さんは50歳が「人生の真ん中」といいます。20歳〜80歳を平均的な「人生」と捉え、50歳が真ん中というのです。本書の中でも、人生にとって仕事は3割と言われている点からも、キャリア≠人生ということなんだと思います。

本書から、いくつか印象に残ったフレーズを引用(一部要約)します。

現実の人生では、人間にはそれほど多くのチャンスが与えられているわけではありません。むしろ、ほとんどが「一期一会」なのです。

果敢な意思決定をできるのは、ダイバーシティがあって、それぞれのバックグラウンドが違うから

→バックグラウンドが違うから、きちんとファクトとロジックで合理的に説明・意思疎通・議論をしないと話が進まない、結果として意思決定は早まる!

時間とお金さえかければほとんどのビジネスモデルは真似される...ここに差別化が埋めれる余地はありません。だとすると、差別化の要因になり得るのは、従業員のやる気とモチベーションに尽きる

部下に仕事をさせるのは仕組みがすべてです。仕組みさせつくれば、誰でもそれなりに仕事をやり始める

→いい仕組みを作ることを考えたい

愚かな管理者ほど、有限の感覚に乏しい

いい機会だと思ってすべてを部下に任せると、何もわからなくなってしまいました。自分で書いているからこそわかっていた細かいロジックが、部下に任せた途端にわからなくなったのです。極度の不安が襲ってきました。

→私も昨年、40になったのですが、そんななかで捨てることへの不安はやはりあります。どうしたらその不安に打ち勝てるのかは教えて欲しい!

50代の起業は合理的かつ健全。...ベンチャに必要な目利き、資金調達力、人脈、ノウハウなどの条件は、20代に比べれば50代のほうがはるかに整っているのです

自分のシゴトについても「世界経済計画のサブシステム」として、何ができるか、何を目的にするか、と考えてみると面白くなりそうだなと思ったお正月でした。