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酒とライブな日々(?)って感じの日記でしょうか。

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スペインでの日本の存在感

海外旅行をするとどうしても、海外と日本の文化や常識、生活の違いに気づくのはもちろん、日本ってどうなんだろうって思わざるを得ないですね。例えば現地で見る日本人の様子、日本人旅行者の様子、日本の企業の活躍っぷり。

そんななか、スペインでは、日本人に対してもとてもフレンドリーな対応をもらったなと思いました。ホテルや市場でも「オラー」と話しかけていくわけですが、日本人と分かると別れには「ありがとう」とか「さよなら」とか日本語の挨拶をもらえるケースが多かったです。きっと日本人の旅行者も多かったんだろうなと。一方で、私が今回行ったタイミングでは、特にマドリッドでは、日本人観光客は少なかったように感じます。ほとんど見かけなかった。大型連休の直前でタイミングが悪かったのか?はたまた、過去は多かったが今は減っているのか?一方で、韓国人、中国人はたくさん見かけました。日本っていま海外から見るとどうなだろうなと考えざるを得ませんでした。

また日本が海外に多く進出しているものといえば車。これもスペインでは日本車はかなり少なかったように感じます。ルノーとかプジョー、シトロエンが多かったのかな?日本ではあまり見慣れないマークが多かった気がします。 ( スペインの乗用車シェア )

ToledoにTotoro Sushiというのは見かけましたが(そうあのトトロ)、日本食のレストランもあまり見かけなかった気がします。大都市に行くと比較的エセってくらい、日本食の店がある気がしますが。ある程度、途中から「日本いないなー」って先入観も入っているかもしれません 笑

Totoro Sushi / TripAdvisor

( TripAdvisorかYelpで、Japanese Cuisineの検査結果を国ごとみてみたりすると面白いかも? )

こういった面でも、最近の日本にとってスペイン市場は馴染みがないのかも?と感じました。そもそも日本がなかなか海外に出て行けていないというのもあるかもしれません。そんな中でも、もっともスペインで最も(唯一?!)目立っていたはこれですね!!

そう、FCバルセロナのオフィシャルスポンサー、Rakuten(楽天)です

楽天、「FCバルセロナ」と2017-2018シーズンからグローバルでの「メインパートナー」契約で基本合意

楽天のサービスがスペインで現状目立っているか、というとそういうことはなさそうですが、今後、スペインならず欧州全体へ影響ありそうです。そして私もちょっと楽天のイメージがアップした気がします(笑)


マドリッド美術館巡り プラド美術館〜ソフィア王妃芸術センター

ソフィア王妃芸術センター

スペイン マドリッドといえばプラド美術館とソフィア王妃芸術センター。前者は古典的なヨーロッパの美術、後者は近代美術が中心です。スペイン旅行に行く前、たまたま目に止まった 原田マハの「暗幕のゲルニカ」を読んでいたため、特にピカソの「ゲルニカ」には興味がありました。スペイン市民革命とフランコとナチスによるバスク地方のゲルニカへの爆撃と、当時のパリの芸術家の雰囲気、スペインの中の「州」のアイデンティティなどが感じられるとても興味深い小説でした。(どこまで史実でどこまでフィクションなのか、すらよくわからず、、)

暗幕のゲルニカ (新潮文庫)
原田 マハ
新潮社
2018-06-28

その主題であるゲルニカがあるのがソフィア王妃芸術センターでした。が、なかなか、どうしても近現代美術って現代社会へのメッセージみたいなものが強くて疲れるんですよね〜トレド観光の帰りの夕方に行ったのもあり、ちょっと疲れ気味で周りました。展示室の白い壁が特徴的で、とてもクリーンなのですが、どこか重々しい空気感を感じるような、雰囲気のある美術館でした。とはいえ、海外の美術館がいいのはとにかくゆっくり観て回れること。体力のある限り見ることができました。目的だった「ゲルニカ」も見ることができました。想像していたより白黒の濃淡が淡く表現されていて(力強いというより、逆に)すごく繊細に感じました。

プラド美術館

そしてもう一つのマドリッドを代表する美術館がプラド美術館。こちらはスペイン王室がコレクションの基礎とのことで、古典的なものから19世紀くらいまでの名作が多くありました。プラド美術館で印象に残ったのはゴヤの黒い家というシリーズ。他の部屋にあるゴヤの作品とは明らかに違い、とても暗い色調の、なにか人を裏側のドロドロとして部分を描くような作品。見入ってしまいました。ヨーロッパの絵画は聖書やギリシャ神話などの同じモチーフやテーマを、様々な角度(似た角度も含め)で描かれた多くの作品があるので比較してみれると面白いですね。(解説聞きながらでないと私はすぐ忘れてしまいますが)なお、正面の一番わかりやすい入り口はオンラインでチケットを購入していない方向けで、今回オンラインで入場券を買って行きましたが、その際の入り口は場合によって変わるようなので要注意です。ガイドブックに書かれているものとも違いました。

Madrid Rio, Matadero

泊まったホテルの裏の「マンサナーレス川」の川岸がとてもいい雰囲気の緑地帯「MADRID RIO公園」として整備され、また、古い屠殺場を改修して「マタデッロ・マドリード(Centro de creacion contemporanea)」というアートスペースができていました。古いレンガの建物をリノベーションしている雰囲気がとてもいい感じでした。ホテルが近かったので、マドリッドに到着した夕方や、バルセロナに移動する前の早朝に散歩することができました。週末の夕方(といってもスペインの夕暮れは遅く20時くらいと思います)をゆったりと家族や恋人とすごしている雰囲気の中を、私もゆったりすることができました。いい雰囲気だったな。犬の散歩をしている方をスペインではよく見かけましたが、公園の中では誰もリースをつけていなかったですね。犬もストレスが少ないと攻撃的になったりはしないのかな。

サン・ジョルディの日、カタルーニャは本とバラであふれる

マドリッドからバルセロナへはAVEという高速列車(スペインの新幹線?)で移動したのですが、マドリッドのアトーチャ駅から電車に乗り込もうとすると、どういうわけか、本(小さいなブックレットの小説?)と生バラを手渡されました。なんだろうと思って調べるとなんでも、この日 4月23日 は「サン・ジョルディの日」とのこと。もともとはドラゴン退治の伝説の聖人の日でしたが、ドン・キホーテのセルバンテスの命日などもあり、日本で言うバレンタインデーのようなもので、本とバラを贈りあうようになったそうです。特にこのドラゴン退治の伝説はカタルーニャ地方にゆかりがあったそうで、だからバルセロナへの列車で、バラと本が配られたようでした。ニュース記事 Renfe regala rosas por Sant Jordi en el AVE Madrid-Barcelona

AVEで何故かバラと本をもらう

バルセロナの街なか、グラシア通りは本当に、本とバラだらけ。そしてドラゴンもちらほら。日本のお祭りの縁日などはすごい人出と思いましたが、この日のグラシア通りは負けず劣らずすごい人出でした。

ガルシア通りのガウディ建築「カサ・バトリョ」も、この日はカタルーニャの国旗とバラで飾られていました。あいにく、今回は外装工事中のためイラストでしたが。

初 中東DOHAでトランジット〜カタール航空

様々な噂などでドバイ等中東の都市に興味もあったこともあり、今回の旅ではドーハ トランジットのカタール航空で行くことにしました。正直、カタール航空(ドーハ)とエミレーツ航空(ドバイ)の区別もあまりついていませんでしたのですが 笑 トランジットの合間で「街」の様子も見れたらいいなと淡い期待を持っていたのですが、7時間ほどの乗り換え時間はなんと現地の真夜中で、、、結局ハマド空港からでることはできませんでした。行きのトランジットは短時間だしたが昼間だったので、滑走路の向こうに摩天楼が見えました。どんななんだろうな。

で、空港は、、とにかく高価なブランド店が多い、、逆に他に何もない、、って感じでした。一番、イマイチだったのはWi-Fiが遅かったりつながりづらかったりしたこと。そして物価が高い!! ペットボトルの水も500円くらいだったと思います。アート的なものがあったり、くつろげるイスも多かったり、とてもきれいだったりと、決して悪くはなかったですが、、なかなか空港内の体験を良くするって難しいのですね。昼間のトランジットで空港の外に出られたらまた印象も大分違ったのでしょうか。

機体はA350-Xでした。機内のエンタメはビデオが大量にあって日本語の吹き替えや字幕も充実していたので飽きることなく過ごせました。さすがイスラム圏。エンタメシステムにはコーランもプログラムとして完備されていました。機内のイヤフォンは相変わらずイマイチですね。空港でよくヘッドフォンを売っていますが、機内用にオーバーヘッドのヘッドフォンを用意すると満足度が変わるかもしれません。機内Wi-Fiもありましたが、無料なのは接続後1時間だけなので、つないだ後ウトウトしているとすぐにチャージしろ、となってしまいました 笑 離発着時の機体についているカメラを見ることができたのも面白かったな。3つのアングルが選べました。

とはいえ、、移動時間が長い! スペインまで諸々24時間弱かかりました。よく宣伝などで「○○空港まで直行便就航!」なんて文句を見ますが、直行便っていいだなと感じました。また、次は素直に北回りルートが近くていいかも〜

最後に今回機内で見た映画。どれもなかなかおもしろかったです。

イコライザー (字幕版)
デンゼル・ワシントン
2015-02-11

アリー/スター誕生 ブルーレイ&DVDセット (初回仕様/2枚組/ポストカード1枚付) [Blu-ray]
レディー・ガガ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-05-22

search/サーチ ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
ジョン・チョー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2019-03-06



クレイジー・リッチ!ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]
コンスタンス・ウー
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-02-06

ところで、スペインと言えば、リーガ・エスパニョーラ。で、FCバルセロナが大人気だったのですが、ここのメインクラブパートナーの一つが今はRakutenなんですよね。これってすごいことだなっと改めて現地のサッカー人気を見る中で、実感しました。バルセロナで子供を見かけたらみんなFCBの10番のユニフォームでしたから〜(ちょっと大げさ)。なお、胸のロゴマークは、Rakutenの前はエミレーツ航空でした。サッカーのスポンサー料金は大分高いと聞きますが、それだけの効果はあるのかもしれません。


スペインのモビリティ状況. 主に自転車関係

自転車が趣味というとの、仕事関連での興味もあって、次世代のモビリティについてはついつい気になるところです。この分野はちょうどいまものすごい勢いで進んでいるのと、モビリティの事情は各国の規制や文化もあいまって特殊性が高いので、旅行の際に気になるポイントです。

タクシー

タクシー配車アプリといえばUberですが、スペインではUberはもめているらしく、タクシー業界が正規の配車アプリとしてサービスしている MyTaxi が良いようでした。日本でいうところのJapanTaxiとUberの関係に似ていますね。タクシーの車体や社内にも MyTaxi の宣伝が多く見られました。Uberはスペイン国外での認知度を利用して、旅行客に向けて獲得しようとしているようで、国際空港内の電車にも広告がでていました。今回はオンラインで配車する必要があるようなチャンスもなかったので実際には使いませんでした。

自転車道

自転車道はマドリッドもバルセロナもしっかり整備されていた印象です。利用者はバルセロナの方が圧倒的に多かったかな? バルセロナの方が坂が少なかったからかもしれません。面白かったのは自転車道が車道のど真ん中にある場合もあったところ。ごんごん観光バスなんかも通る大きな道のど真ん中を親子が自転車で進んでいたりして、特にお子様ががんばって自転車をこいでいてちょっと微笑ましかったです。

eスクータ/レンタル自転車

そしてレンタル自転車も特にバルセロナは多かったです。そして eスクータも。レンタル自転車は観光向けではなく市民向けという話も聞きました。

eスクータは駐輪スペースが小さくて済むし、電車にも持ち込める(規則的にはOK??)メリットもあるので、とても手軽にちょい乗りができるメリットがある気がします。レンタル自転車ではほとんど見かけませんでしたが、eスクータではヘルメットを付けて乗っている方も多かったですね。マイヘルメット持参のeスクータ乗り、は自転車代替として日本でもハヤるといいな。そうなると、持ち運びしやすい折りたたみ可能なヘルメットなんかも欲しくなりますね。


マドリッドでは乗り捨て型のMobikeもちらほら見かけました。また、電気バイク的なやつも。

おまけ

バルセロナの港は、レンタルサイクルでの観光ツアーなんかも多く見かけました。いい感じだなぁ〜 英語ガイド、ドイツ語ガイドなどさまざまな言語でのガイドを聞きました。

また、自転車関連といえば、、、マドリッドから電車で1時間ほどのトレドに観光にいったのですが、トレドの街に登っていく坂の途中に自転車の銅像がありました。「Federico Martin Bahamontes」さんだそうです。トレド出身の自転車山岳王だそうで、ツール・ド・フランスでも多くの山岳賞と総合優勝も経験している方だそうです。このすごいトレドの坂で鍛えたのでしょうか?

マドリッド ラスベンタスで闘牛観戦

初のスペイン旅行では、マドリッド ラスベンタス闘牛場で闘牛観戦もしてきました。みゅうの現地ツアーを申し込みましたが、これが良かったと思います。もともと闘牛自体にはあまり「ポジティブ」な印象はなかったですが、せっかくなのでと決めたのですが、このツアーには「番長」さんという闘牛ファンで有名な方がガイドをしてくれました。まず、集合すると集合場所のホテルのカフェでお茶とお菓子を頂きながら、「闘牛」の歴史や見方、意味などについて、むちゃくちゃ熱のある解説をいただきました。闘牛士や観客のさまざまな動作には意味があり、それらを知識として持った上で見れたので、さらに闘牛を楽しむことができました。解説では「相撲」の話もでていました。どちらも「国技」であり「神事」であるとのこと。確かに実施に観戦して、そうなんだろうと感じました。

「大衆娯楽がかつての闘牛からサッカーに移り観客数が激減」という話もありますが、そうだろうなとも思ったのも事実です。3名の闘牛士が2回づつ、合計6ターンの「闘牛」を行い、2.5時間くらい。前述の通り「闘牛」自体には「型」があり、大枠流れは決まっています。その中で牛と闘牛士の一期一会の出会いである立ち会いにドラマがある(文字通り牛は殺されてしまうので同じ牛との戦いは二度とありません)のですが、とはいえ、なかなか最高の立ち会いを見ることはできない。その分、素晴らしい立ち会いでは観客がとても盛り上がっていました。変な話、サッカーに比べて「当たり」がなかなかでないのかもしれません。試合後の帰りの電車では、番長も今回の闘牛は60点だった〜と悔しそうに試合を振り返っていました。とはいえ、6ターンさまざまな展開があり、初心者の私としては、とても楽しめましたが〜

素晴らしい立ち会いには、お客さん総立ちで、白いハンカチを振って大喝采

最後のひとつきが決まるかどうかが一番の見せ所。うまく決められないのは、牛に対しての「失礼」

日本の国技、相撲、も詳しい人のガイドつきで一度観てみたいと思いました。

ちなみに、バルセロナの闘牛場は、ショッピングモールになっていました。カタルーニャでは、2011年9月25日で最後の興行を終え、2012年からは闘牛は禁止となったそうです。( Wikipedia/闘牛 )ラスベンタス闘牛場に行った後、このショッピングモールに行くと、確かにそこが闘牛場だったことを感じられ、いい経験となりました。

外観はまさに闘牛場。屋上は展望台になっていて、すばらしい見晴らしでした。

このサークルは、きっと闘牛場の2重サークルなんだろうな

旅行に行くと土地の歴史に興味を持たざるを得ず、いい経験ですね。小説なんかも読みたくなりました。

日はまた昇る (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
2003-06-28

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